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Good-bye my blooming grace.

今も君の声が 耳元で聞こえる
今日も街のどこかで きっと笑ってる

笑顔でいるように見えても
それは僕じゃない
ずっと傍で居る間に
それさえ君にもらったんだから


Good-bye いつも触れた人よ
あれから空は君のために
笑って 泣きじゃくって
僕に君を伝える


ずっと望んでいたような 世界が回りだしたとき
君に言えなかった 2人なら...

うわごと、君の名を呼ぶ
いつも笑ってたくせに
うそつきだ、駆け回る姿しか
僕に見せずに お別れの日が


Good-bye いつもありがとう
あれから僕は会える度に
何にも代えがたい力を
僕は君にもらったよ


Good-bye 僕を変えた人よ
あれから僕は君に届くように
すてきな景色を
2人分見ていくから


Good-bye いつも触れた人よ
あれから空は君のために
笑って 泣きじゃくって
僕に君を伝える


          s.h.n works より。



            10/25

              コメントありがとうございます!(^^)

          今年の3月にこの世を去った友人に向けて書いたものです。

          しばらく連絡がとれておらず、久しぶりに彼の携帯から
          電話がかかってくると、その声は彼のものではなく、
          泣きながら必死に声を絞り出そうとする、彼の母親のものでした。

          「―が、死んだんです。」


          彼とは知り合って半年しか経っていなかったのですが、
          とても近しい関係になれたと思います。


          「Old Boots」の詩の後に書いたコメントで、
          夏の終わりにいろんな人と知り合えたよーという話ですが。
          
          彼も、そのうちの一人でした。

          私や彼を含めた十数人が、ほぼ同時期に知り合い、
          互いに惹かれ、よく一緒に居るようになりました。
          そして、「この学校は本当にいい場所だ」と、喜びました。

          
          私たちの学校は通信制の学校で、
          身体の弱い人や、勤労学生のためにある学校です。
          また、様々な理由で全日制の高校から転入される方も多く。
          それぞれ、心の傷、のようなものを抱える人が多いのです。
 
          スクーリングは週に一度しかなく、同じ学年でも
          年齢は様々ですし、人見知りな私は、入学してから一年半の間、
          他の生徒さんと話したこともあまりありませんでした。

          ですが、その時期に知り合った私たちは、
          それぞれ抱えるものがあることを知っているからこそ、
          互いを気遣うことができたし、そんな自分たちで
          一緒に過ごす時間が、とても心地よかった。

          その中でも「彼」は、人一倍明るく振舞い、
          いつも笑顔を絶やさない、強い人でした。
          

          「彼」は、入学して間もなく体調を崩し休学していて、
          ちょうどその時期に復帰したことを、話してくれました。

          同じ境遇や病気に悩んでいたこともあって、
          彼は、私にはいろんなことを話しやすかったのかな、
          というのは彼のお母さんが話してくれたことでした。
          

          去年の彼は、学校に復帰しました。

          地域の劇団に入り、舞台にも参加しました。

          学校の文化祭では、「一緒に踊りをしよう!」と誘ってくれ、
          二人とも初心者なのに、必死に練習し、「Bad Apple!」を踊りました。
          
          私は演劇部で、そちらの発表も控えていたのですが、
          「一緒に踊ってくれるんだから」と、部の助っ人もしてくれました。

          (私たち演劇部は、舞台経験のある彼の参加にとても安心しましたし、
           彼の人の好さに惹かれ、一緒に集まって練習するのが楽しかったです。
           そうして、無事発表を終えることができました。)

          彼は、地域の劇団と、演劇の学校を掛け持ちしており、
          文化祭が終わると、忙しさの中で学校に来れない日も増えてきました。


          年を越すと、学校の仲良しグループで初詣に行くことになっていたのですが、
          彼は体調を崩してしまい、初詣には参加できませんでした。

          そしてその頃から、連絡が取れなくなっていました。


          後から彼のお母さんから聞いた話なのですが、
          演劇のことや、学校に復帰したこと、文化祭での発表も、
          彼の身体には、大きな負担が掛かっていたのだそうです。

          精神面では充実していて、無理してでも頑張りたい、
          という本人の意思があったそうなのですが、
          身体はやはり辛かったのだと、
          彼が病床に伏せることになってしまった頃に
          彼のお母さんに打ち明けたそうです。

          連絡が取れなかったのは、起きることさえ辛い中で、
          元気になってから返事をしたい、と
          彼は考えていたから、ということも聞きました。

          そして3月、彼は亡くなりました。


          友人たちは、泣いていました。
          彼の死を受けた、友人たちの心を聞きました。

          しかし私は、言葉にするのはこれが初めてです。
          それは単純に、言語力が足りず、言葉にできなかったのです。

          だから私は、何と言葉にしたらいいのかわかりませんが、
          彼のいなくなった数週間を、ただ見ていました。
          友人たちがなんとか落ち着けるまで。

          人が亡くなるのはどういうことなのか、
          人がいなくなった世界がどういうものか、
          見ていようと思いました。

          私も、友人も、大人になってゆきますが、
          それぞれ、程度の差はあっても、彼がいたこと、
          彼の死の影響を受けての成長であることは疑いようもなく、
          彼が居た証は、必ず世界に残ります。

          私にはそれくらいしか言えません。



          ...もうあれから半年以上が経ったのですね、びっくりです。
          時間の流れ方が、今までとは違うような気がします。

          心が老けてしまったからでしょうか。
          忙しい日々の中に居るからでしょうか。
          でもでもやっぱり、彼の死という、大きなショックの所為でしょうか。

          まあ、全部でしょうね。Σ ←




          ああ、それと。

          彼が私にしてくれた話。

          「自分が元気だったら、皆も元気になる。
           自分が笑っていれば、皆も笑ってくれる。」

          私は、とても衝撃を受けました。

          彼は自分と似た境遇にありながら、
          とても私にはできない考え方をしていたのです。

          なんと力強い言葉なのでしょう。
          そしてこの言葉は、彼の人柄をそのまま表しているようです。
          彼は辛くても、私たちの前では最後まで笑顔を見せていました。

          もう一つ。彼は、自分が病気を抱えているということもあって、
          将来は、人の健康に携わる職に就きたい、と話していました。

          もし彼が生きていたなら、必ず、
          夢を叶え、社会に貢献する立派な人間になっていたはずです。
 

          そんな前向きで強い、素晴らしい人が、
          私なんかと似ているはずがありません。

          私は、彼が自分とは違うと知っていたから、
          彼に惹かれたのだと思います。

          それを彼に言えなかった。
          彼が生きているうちに言えなかった。
          彼が生きているうちに気づけなかった。

          だからといって、言ってどうなっていたでしょう。

          そんな「もしも」なんて、誰も知らないし
          何の意味もないのです、
 
          ただ私は、あれから半年以上が経って、
          やっと落ち着いて振り返れたつもりが、まだ動揺していることに
          自分が書いたこの文章から気づかされるのです。


          .....さて。


          遅くなりましたが、この詩についてですが。
          
          明るい歌が好きだった彼を思い、
          初めて「明るく」書こうと意識して作った詩です。

          生前、彼が躍ったような、軽快なテクノビートに乗せて。


          ......ああ、拙い。
          ちっとも明るくない。

          ここから分かるのは、彼の存在の大きさと、自分の小ささだけ。

          だけど、通夜で最後に彼の姿を見た夜、
          頭の中を巡っていた、全ての気持ちを込められました。

          やっぱり、笑っているところばかり思い出してしまうので。
          そして元気づけられてしまうので。

          こんな、ひねくれた私のことも知ってほしかったなぁ。


          
          14日の日曜日は、文化祭です。

          今年も、演劇部の発表があります。


          と、せっかくなのでこの場で、彼に報告しようかと。




                    

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ジャンル : 小説・文学

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プロフィール

s.h.n

Author:s.h.n
一般人です。
音楽などが好きです。


和歌山の四人組バンド、
A mushroom and the son
(キノコとムスコ)に参加していました。

キノムス HP

(最終更新 6/12)

キノムス の myspaceで
「ホロウ」というオリジナル曲を公開しています、

キノムス myspace


和歌山のHR/HM バンド、
Monkey Business に参加していました。

↓Monkey Business のメンバーブログ↓

イカサマだらけ


ロックバンド、saL no Moneys に
参加していました。


2組楽曲制作ユニット、SkiM/#に
参加しています。不定期更新です


また、個人の活動になりますが、
s.h.n works というページで
詩などを書いてます。

そちらもよろしくお願いします!

(最終更新 10/8)


それでは、
ごゆっくりどうぞ!(^^)

         開設 2012.9.19


※s.h.n は リンク先のサイト様方と
一切関係のない場合がございます。
支援の意で貼らせていただいて
おりますが、他意は一切ございません。

なので、リンク先のサイト様方の
迷惑となるようなことは
ご遠慮ください、皆様のご理解と
ご協力をお願いしますm(_ _)m

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